イタリア製の陶器で作られたダルメシアンの置物。白地に黒い斑点、つぶらな瞳、すっと伸びた姿勢。
その姿には、まるで本物の犬が息づいているようなリアルさと温かみがあります。
丁寧に焼き上げられた陶器の質感は、光の角度でやわらかく表情を変える。
壺やきいも芋音の入り口に立つその姿は、まさにお店の“看板犬”。
千客万来を願い、今日も静かにお客様を迎えます。

ダルメシアンは古くから消防隊のマスコットや映画でもおなじみの犬種。
白と黒のコントラストが美しく、知的で勇敢な性格を持ちます。
この陶器のダルメシアンも、その誇り高さを感じさせる佇まい。
芋音の焼きいもと同じく、“手間を惜しまない誠実さ”を象徴する存在です。

この置物の足元には、転倒防止のため「コレクターホールドパテ」を使用。
以前はミュージアムパテと呼ばれ、美術館でも展示品を固定するために使われてきたものです。

静かにたたずむその姿には、不思議とあたたかさがある。訪れる人を和ませ、笑顔を誘う。
ダルメシアンは、これからも壺やきいも芋音の顔として、日々のにぎわいを見守り続けます。