焼いもに目覚めたのは、ペレットストーブと出会い、毎朝、芋を焼き始めたことに由来します。
ストーブの温度を自由に操れるようになると、失敗と言うものが極端に減りました。
さつまいもが甘くなるのは、でんぷんが加熱によって分解され、糖質に変化するため。
そして、65~75℃の温度帯を長くゆるやかにキープすることで、糖質が増えてより甘くなっていく。
つまり、さつまいもの甘みを引き出す最大のポイントは、低温でじっくりと加熱すること。
1袋100円のちびっこいサツマイモで、驚くほど蜜蜜になった焼いもが原点なのです。